SNSで情報を発信する前に、ちょっと意識したいペルソナ。
そんなペルソナについて紹介していきます。
ペルソナの話をする前に…
本題に入る前に、ちょっとだけ余談です。
SNSに限らずネット上で情報を発信するということは、
自分の情報を「誰か」に見てもらうことになります。
この「誰か」っていうのがポイントなのですが、
「みんなに」っていうのは正直難しいところがあります。
私が反応しなくても、だれか反応してくれるよね。
あー。俺が拾うやつじゃないでしょ。
みたいな感じって経験したことあると思うのですが、
そうなってしまうんですよね。
それを避けるためにも、「誰か」を明確にするのは大切なのです。
ペルソナって?
本題に入りますが、ペルソナってなんでしょう。
ペルソナつまりPersonaなのですが、意味としては登場人物とか人格とか
そんな感じです。
要するに「架空のお客様」です。
ウェブマーケティングに限らずマーケティングの世界ではよく利用されています。
参考:今さら聞けない!「ペルソナとは」基礎知識とその重要性について|ferret
https://ferret-plus.com/8116
ネット上ではこのペルソナに対して情報を発信していくことが大切なんです。
ペルソナの設定例としては、
- 名前
- 性別
- 年齢
- 仕事
- 住んでいるところ
- 趣味
- よく見るメディア
- 悩み
- 夢
なんかですね。
このあたりを設定して、そのペルソナに対して情報を発信していきましょう。
なんでペルソナって必要なの?
最初にも少し書きましたが、「誰か」が決まっていない状態は
あまり情報を受け取ってもらえないことが多いです。
それに対して、ペルソナに対して情報を発信すると、
表面的な表現だけではなく、もう少し深い言葉が出てくる。
そうすると、人の心に引っかかるものがある。
やっぱり20代の男性に刺さる言葉と、
40代の女性に刺さる言葉って違うじゃないですか。
(なかには同じように刺さる人もいますが…)
20代会社員に話す内容と、
20代男性会社員、年収は400万円、都内独り暮らしに話す内容って
変わりますよね。
小さいメディアのうちはかなり細かく設定しても良いと思います。
リアルな言葉だと、
受け手は自分のことを言われているように錯覚します。
不思議なもので、自分がペルソナに設定した人に限らず。
ペルソナ作成時の注意点
ペルソナ作成時にちょっと気を付けて欲しいことがあります。
よくある話なんですが、
自分に都合よくペルソナを作る
っていうことです。
自分のやりたいことに興味がありそうなペルソナを作ろうとすると
すごく都合のいいペルソナが出来上がります。
作成した後に、この人ってホントにいるのか?
って思うようなペルソナになっていないか見返してみてくださいね。
ペルソナ作成の際には、
過去の自分や自分のサイトや商品に興味を持ってくれている人
なんかを参考にするとリアルな人物になると思います。